その3:摩周湖-開陽台-留辺蘂




 8月5日の朝です。今日もいい天気です。


 これから湖畔で朝ごはんを食べ、昨日の夜お風呂に入れなかったのでまずは川湯温泉でひとっ風呂。それから硫黄山に立ち寄り、摩周湖を目指します。


 というわけで、摩周湖です~。(広角レンズで3枚撮影し、つなげてます)


 以前にも(2001年)湖面がよく見えた時がありましたが、これほど見事に見えたのはこれが初めてです。摩周湖がよく見えると婚期が遅くなるという言い伝えがありまして・・・でそれはいいんでが・・・とにかくアブやらアチやらが多くてたいへんでした(^^;

 そうそう、今回の旅行ではここだけでなく北海道いたるところでアブやハチ、蚊などに攻撃を受けました。例年北海道の夏は蛾は多いものの「刺す虫」はあまり居ないはずなんですが、今年は異常。それというのも気温の影響があるようです。なにしろ連日30度の猛暑。いったいどうなっちゃってるんでしょうね。


 で、まーじのたっての希望により、裏摩周の「神の子池」(※北海道Part2参照)を訪ねたところこれまたアブの猛攻撃に遭い(笑)・・

 その後、開陽台という場所にやってきました。別海や根室のほうを見ているんですが、ほぼ180度、地平線が見えます。今回、いちばん北海道らしいカットかな。


 写真はありませんが、この後トドワラ(※北海道Part1参照)に立ち寄りまして、夕ごはんを食べるために羅臼に向かいます。このへんで天気がちょっと悪くなってきて、北海道らしい気温になってきました。でも羅臼では気の利いたお店を発見できず。知床峠を越えてウトロに出てみることにしました。ウトロなら温泉地であり漁港でもあり、いろいろお店がありそうだからです。途中知床峠では羅臼岳に残雪を発見!また不気味なほど美しい夕焼けに染まりました。

 ウトロでは「知床かに乃家」さんで食事。貝類がたっぷりの「知床丼」プラス、たらばの足を注文。はぐはぐ、というか、がつがつ食べる(^_^)。


 その後網走に向けて国道334号を北上。今回のドライブではここではじめて田舎道の夜間走行になり、道中きつねを何匹も目撃。野生のキタキツネを初めて見たまーじは喜んでいました。

 網走に着いた頃には大雨。この日はホテル泊のつもりで昼過ぎに網走市内のビジネスホテルを予約していて大正解。



 8月6日の朝。夜に土砂降りに近かった雨はあがりました。網走漁港を散策してお土産を物色してから、「博物館網走監獄」へ向かいます。


 と、なんともカッチョいいトラクターが展示してあったのでパチリ。思ったより新しいもので、昭和36年輸入だとか。


その後、お昼を食べて移動し、留辺蘂(というか温根湯)のきつね牧場にやってきました。ちなみに写真に写ってるこいつは、ノコノコと歩いていたところジェニーに気がついたとたんにさっと身構えた(?)のです。


 まーじ撮影。土管きつね。


 ぎむぎむ撮影。かゆいきつね。


 さて今日は最終キャンプ。層雲峡の「青少年旅行村」(層雲峡オートキャンプ場)を予約しました。いったん留辺蘂の市街地に戻り食材を買います。で、初回同様キャンプの定番ということでカレーライスにしました。青少年旅行村でテントを設営。層雲峡温泉の共同浴場でひとっ風呂浴びて、テントに戻って調理開始。というわけで・・・

 山海の幸カレー&とうもろこし&かにー!(あまり大きくないけど) おなかいっぱいになったところで、おやすみなさい・・・



 翌日8月7日は移動日。層雲峡を散策したあと、旭川に移動し「旭川ラーメン」を堪能・・と思いガイドブックに載ってた「人気店」を尋ねたら、潰れてた(笑)ので、繁盛してそうな店をみつけ堪能。

 旭川をぶらぶらし、登別温泉に立ち寄って、フェリーに乗るため室蘭へ移動。ここで回転寿司「ちょいす」で北海道最後の夕食。回転寿司とはいっても、このへん(関東)のとはワケが違います。ここで¥100クラスの皿なら関東では¥200~300クラス、ここで¥200クラスの皿のものは関東では無理!(活け○○などが中心)。てなわけで、ぎむぎむ&まーじとも「すげー!」を連発しながらおなかいっぱいになりました。

 ついでに帰りのフェリー(室蘭→青森)の船内では、自分たち三等船室(雑魚寝)ですが、そこのテレビでのサッカー日中戦で私とまーじと他の船客の皆さんも熱狂!そして日本が勝利し船室内で拍手が沸き起こり誰それともなくハイタッチ!旅の最後に良い思い出。照明を落とした夜行の船内で一泊し、翌日は青森から東北道で自宅へ。事故もなく無事に終了~!



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