近畿地方ドライブ[14年5月]


 5月に、紀伊半島から鳥取までぐるっとまわってきました。今回は新しく買ったカメラ(といっても昔の骨董品 オリンパスOM-1)のデビューとなったのですが、旅行中ずっと天気が悪かったのが残念。

 右の写真は滋賀と和歌山の県境にある湯ノ口温泉を走る鉱山列車です。軽自動車よりもまだ小さいぐらいのかわいい列車ですが、もともと鉱夫を運んでいただけあって乗り心地はゼロです(^^;



その1:紀伊半島


 東京から車を走らせて、熊野大社にやってきました。

 内宮は写真撮影禁止なので外からね。

 こんどは那智の滝です。左側に鳥居がちょっと写っているのがわかるでしょうか。ここは飛瀧神社といって、滝がご神体なんですよ。

 潮岬にやってきました。夕方、ようやくみえたお陽さまが沈む直前です。

 こんなふうなスナップも。


 この後、湯ノ口温泉で古い鉱山鉄道が走っていると知り、来た道を戻るように熊野に引き返しました。道の駅で車中泊。



 朝、入鹿温泉から鉱山鉄道に乗って湯ノ口温泉に向かいます。

 この鉱山鉄道はもともと紀州鉱山鉄道というもので、昭和53年に廃止されましたが、地元の努力で観光鉄道として復活し運転しているものです。写真の機関車はバッテリーで動きますが、昔はパンタグラフがついた機関車も走っていたそうです。

 客車(本来は「客」を乗せるものでないので「人車」といいます)の車内です。ちなみに天井の高さは1m半も無いかな。

 これが走り出すと・・・

「だだだだだだだだだだだ!!!」うきゃー!脱線しそう~!!なにしろバネも無くて直接車輪がついてるからね。


 この後、湯の峰温泉に立ち寄って「つぼ湯」でもお湯をもらい、半島を横切るように走って(というか細い山道の”酷道”ですが)、生石高原キャンプ場でテント設営しお泊りです。



 生石高原キャンプ場は無料キャンプ場(※2002年当時)ですが、なかなか良い景色の場所でした。

 ハダシで駆けまわりたくなります。

 キャンパーに飼われている(?)ヒトなつっこい野良犬がいましたっけ。



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