冬の銀山温泉に、初めて宿泊してきました。

 銀山温泉には以前も訪れたことがありましたが(02年「冬の山形」を別ウィンドウで開く)、今回は宿を予約して宿泊です。

 

 冬の銀山温泉に、初めて宿泊してきました。

 銀山温泉には以前も訪れたことがありましたが(02年「冬の山形」を別ウィンドウで開く)、今回は宿を予約して宿泊です。



 お世話になったのは古勢起屋別館さん。大正~昭和初期の木造の旅館が素敵な銀山温泉ですが、古勢起屋別館さんもなんと大正14年の建物!

 老朽化のため建物の後ろ側は鉄筋コンクリートの「新館」に改造されていますが、正面側は昔の木造のままです。写真にも写っている2階の窓側のお部屋に泊まりました。

 お世話になったのは古勢起屋別館さん。大正~昭和初期の木造の旅館が素敵な銀山温泉ですが、古勢起屋別館さんもなんと大正14年の建物!

 老朽化のため建物の後ろ側は鉄筋コンクリートの「新館」に改造されていますが、正面側は昔の木造のままです。写真にも写っている2階の窓側のお部屋に泊まりました。

 この夜は幸いにして雪が降っていなかったので、ガス灯と銀山川の川面とで、なんとも風情ある雰囲気でした。

 うーん・・・ちょっとジェニーへの照明が強すぎた。

 この写真を撮っていたら宿のスタッフの方(若旦那さん?)が現れ、「銀山撮ってる方は多く見ましたが、このパターンは初めて見ました!」と驚かれました(笑)。また「OM-1ですか!懐かしいですね!」とも。

 さらに、ガス灯の光だけでなく、温泉街入り口のほうの水銀灯の光も混ぜると面白い光線の色加減で撮れるとか、ガス灯の光って意外に白いとかいや赤いとか、橋の上でしばし写真談義に花が咲く。で、温泉組合では写真コンテストなんかもやっているらしいです。

 お部屋の間の格子戸。きれいに整えられていて、維持するだけで大変そう・・・前室を合わせて3間の部屋でした。

 こちらの宿が素晴らしいのは、よくありがちな不自然なまでに昔のままでいるのではなく、エレベーターもエアコンもありトイレにはウォシュレットが入り、避難用具や耐震補強もありつまり「現代の宿として生きている」こと。

 縁側の欄干から温泉街を望む。下記URLのページのいちばん左下の古い写真の、2階の向かって右側、2人の方が並んで立っているあたりと同じ場所、同じ欄干です。

http://www.ginzanonsen.jp/rekisi.html
(銀山温泉組合さんのサイトより)

 この宿のこのお部屋に泊まれただけでも最高。お風呂はもちろん、料理も素晴らしく従業員の方々の対応も良く、またお邪魔させて頂きたいです(^_^)

(昼間には洋食屋さんを営むからか、洋食のこども料理が圧巻の本気度でした!)