長野の高原を走る「ヴィーナスライン」。標高2000mのその地はようやく春を迎えました。すがすがしい空気と真っ青な空そして緑の潅木が続くドライブの名所が、今年の2月からついに無料化されました。


 出発点は蓼科です。大石峠ちかくで夜明けを迎えました。え?この服装ですか?山奥の風景に似合うかと思いまして。

 朝露が陽の光を受けてキラキラと輝いていました。小鳥がさえずり、なんとも美しい朝です。♪とびだせみんなー とびだせみんなー ヤッホー・・・などと歌いたくなります。

 女神湖へやってきました。

 白樺湖同様人造湖ですが、周囲はよく整備されて散歩やボート遊びにいいですね。

 標高1925m、車山の山頂です。駐車場から300mほど登る必要がありますが、スキーリフトが夏も稼動していてこんな格好でも行くことができます。でもちょっと寒い・・・(^^;

 上の写真は八ヶ岳を、こちらの写真は南アルプスのほうをバックにしています。空気が澄んでいればその間の遥か彼方に富士山が見えるらしいのですが、この日は見えませんでした。

 もうちょっと進んで、富士見峠というところにさしかかりました。

 八島ケ原湿原です。もうすこしすると(7〜8月)、ヒメシャクナゲなど高山性の植物が咲き誇ります。キャンプ場などもあって高原を満喫できる場所です。

 終着点、美ヶ原にやってきました。写真を撮っていると牛さんが「ぶもーっ!」とたくさん集まってきます(^^; ヒトなつっこいのはいいんですが、うちの娘もさらわれそうになりました(^^;

 美しの塔です。中には鐘があります。このあたりは霧が良く出る場所ですが、なだらかで目印が無く、いったん霧が出てしまうと登山者が遭難するおそれがあります。そんなときに鐘を鳴らして方向を教えるために昭和29年に設置されました。つまりはぐれたり、方向を見失った登山者が鐘の音をたよりに無事に帰りつけるように、との願いがこめられているのです。

 そんなことから、この鐘を鳴らすと一生仲良く、いつまでもいっしょに居られると、何時の頃からか言われています。鐘の音はカウベルを大きくしたような音で、夕焼けの美ヶ原にコーン、カーンと心地よく響きました。



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